物の見方は一面にあらず!

昨日は関東地方は大雪に見舞われ、半年前から購入し楽しみにしていたミュージカル劇団四季の「ウイキッド」を見に行くのに、滑りそうになりながら駅までたどり着きました。

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やっぱり劇団四季は日本のミュージカルでは最高です
今回の「ウィキッド」は有名な「オズの魔法使い」の魔法の国の悪い魔女と良い魔女のお話ですが、何故悪い魔女が悪くなったのか?いや、本当は悪くなかった。そして、良い魔女は本当はミーハーな能力の無い魔女だった。と言う私たちの知っている「オズの魔法使い」のお話を根底から覆すストーリーとなっています。
これが良く出来ていて面白い!!
主役のエルファバの女優さんの歌唱力は素晴らしい 


昨年後半から見た芝居に共通点があります。

大竹しのぶと松たか子のビック競演「ロマンス」井上ひさし作も、『三人姉妹』、『桜の園』など名作戯曲を遺したロシアの劇作家・チェーホフの一生を描いてますが、彼は本当は笑劇ボードビル(アメリカンボードビルのお笑いではなく、喜劇と言った物)をやりたかったが、演出のスタニスラフスキーによって、新劇のお手本のようなリアル演劇の作者として後世に名を残してしまった。ちっとした解釈の違いや演出の仕方で方向性が違うところに行ってしまい、自分の書いた物が自分が思う芝居とは、違う方向へ一人歩きしてしまった。

次に見た「ベニスの商人」市村正親主演は、誰でも知っている強欲ユダヤ人金貸しと、純粋に恋人を思う男装の貴婦人ポーシャの裁判のやり取りがある、シェークスピアーの代表作ですが、これも、従来の極悪非道の金貸し物語だけではなく、虐げられているユダヤ人からの叫びも描かれ、幼い頃に読んだ「ベニスの商人」とはまったく違った印象です。
本来のシェークスピアーの戯曲は後者ですが、伝えようとする者で省かれるものがたくさんあるのですね。

暮れに見たノダマップの「キル」狭い範囲で生きてる主人公主演、妻夫木聡が、外の世界と戦う(いろんな意味で)物語ですが、これは訴える物が多すぎて、私には何が言いたいのか意味不明。。。

この4つの芝居は、物事は1面だけ捉えるのではなく、自分とは違う相手、裏、いろんな方向からも見ることが必要と私には訴えているように思いました。

いじめにしろ全員が同じ方向を見ないと仲間はずれにされると言う時代です。
自分が当たり前と思っていたことが、本当は違う!物事はいろんな見方が出来る。改めて考えさせられました。

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すべての人を受け入れる優しい世界になってほしいですね。


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